2月~3月の芝生の管理について
まだ寒さが厳しい日もありますが、三寒四温となり春へと向かっていきます。
春、 命萌ゆる季節。
芝生の新芽も土の中で力を蓄えていることでしょう。
楽しみですね。
「2月の芝生」
厳しい寒さで休眠中です。
芝刈り、水やり、施肥は不要です。
〇 草取り
秋に発生する雑草や、多年生の雑草は冬も残っています。
芝生は枯れている為目立ちますので、この機会に抜きましょう。
〇 落ち葉の撤去
広葉樹の落葉が、分解されずに残ることがあります。
春の光合成を、疎外しますので処分をしましょう。
〇 壁際や縁石レンガ沿いは、伸ばしっぱなしになる傾向があります。
この際、5センチ位開けてスッキリと見栄えを良くしましょう。
「3月の芝生」
暖かくなる3月は、休眠していた芝生が芽吹き始める季節です。
芝刈り、施肥、妨害虫予防は、不要です。
芝生の春の芽生えは、地下で蓄えたエネルギーで行うため、肥料
は芝生の雑草を助けるだけになってしまいます。
〇 越冬していた雑草が伸び、種からの雑草も増えます。
芝生が雑草に負けないように、頑張って雑草取をしましょう。
〇 新芽の出る季節は、張り替え補修の適期です。
剥げている所、枯れている所をきれいに剥ぎ取ります。
そして、目土で平らにして新しい芝生をはりましょう。
〇 でこぼこしている所は、芽が埋まらない程度に平らにしましょう。
〇 乾燥が続いた場合には水やりをすると、芽生えを促進します。
芝生の庭で素敵な日々を。